広島ぷらぷら

shukoさんと広島市現代美術館
蔡國強展を見に。


さまざまな展示作品及び
過去の火薬アート(パフォーマンス)の映像が。


火薬アートは「一瞬」の芸術。


作品は「一瞬」ですが
そこに至るまでには
地元の人たちが準備に参加したり
そこの国の火薬しか使わないという
(国によって火薬の癖があるそう)
場所に対するこだわりがあったり
さまざまなストーリーがあります。


広島市現代美術館のためのプロジェクト
無人の自然」という作品は
展示場を見てから作品をイメージし
広島の学生たちと作り上げていったようです。
これは圧巻。
火薬アート作品の前に水を配しています。


そこから続くとなりの展示室には
無人の花園」という作品。
福島県いわき市の港でうちあげられた
廃船などの木材をひきあげ
それを利用してつくっています。
(再生をイメージ)
おもしろいのは、この巨大廃船シリーズには
いわき市のボランティアがずっと関わっていて
ここ広島の展示もそうですが、
アメリカでの展示の際にも彼らが協力したそうです。
(アートスタッフ談)


ちなみに日本で最初に彼の作品を評価した人のひとりが
いわき市の小さなギャラリーのオーナーだったことから
こうしたお付き合いがはじまったようで、
なんだかイイ話。


そのほか、火薬以外のアートも
「今」の社会や世相を感じられるものが多く
おもしろかったです。


http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/main/special_exhidition.html


その後は
もちろん、カキ料理やお好み焼きを食べて


満足満足。


お、さよなら、広島市民球場



わたしが熱心に見てたのは
北別府や達川の時代だけど。
なぜか長富も好きだった記憶が。



足元にも鯉が。広島やなあ。