東予出身、パリ在住の画家の桑名正子さんのコラムが
本日の愛媛新聞に載っていました。
自分の絵でよく使うセルリアンブルーが、
実は瀬戸内海のブルーだったことに
ハタと気が付いたとの話。
自分が育ってきた瀬戸内海、
その海から見上げた空。
それらのブルーが
無意識にでてきたことに驚いたという話。
そして、こんな風に感じているそうです。
10代の体験や心の中に
蓄積された映像は時を隔て
それが深く醸成されて
きっかけ次第で自己表現や
時には芸術表現につながっていく。
身近にいつも出会う風景。
普段意識しないけど
心の内側にじわじわ効いてる?
そう思うと
風景、改めて考えます。